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2020年4月~5月初旬の報告

  • 執筆者の写真: 棚田バンク事務局
    棚田バンク事務局
  • 2020年5月12日
  • 読了時間: 2分

まだ寒かった4月初旬。

種まきから始め、

田んぼの掃除、水源の確認。


中旬は、

昨年驚くほどの小雪だったため生えてきた草を草刈り。

並行して毎日育っていく苗の管理、

トラクターや田植え機の練習。


下旬、

とうとう田植え間近となり、

水の足りない田に水を送るためポンプを設置。

田んぼ内を平らにして田植えに備える。

水の足りない田が田植えまでにどうなっていくのか、

心配はありますが、

おおむね予定通り進行しています。

新メンバーも不慣れながらかんばっています。

以下、詳細を写真とともにどうぞ。


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4月5日峠の棚田 

まだ緑の少ない棚田。例年この時期は雪が残り見に行くことは難しいけれど、今年は小雪だったためこんな写真が取れました。

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4月10日ころ

新メンバーに田んぼの場所を紹介しつつ、田の掃除をしました。

水の流れるところは入念に。

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4月12日ころ

種まきをしました。

機械で作業するため、水に浸けておいた種もみを乾かします。

そして苗箱に詰めておいた土を機械に送り込むと種がまかれていきます。

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4月14日ころ

蒔いた種は温室に入れて芽が1.5cmになるまで育てます。

十分育ったら苗代(なわしろ)と呼ばれる水をためられる稲のプールに移動しました。

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4月下旬

苗を管理します。

シートをかけたり、取ったりして温度を管理し、プールに水をためて水分を管理します。

朝晩のシートの管理は少々大変でしたが、

まだ小さい苗を守るためには必要な作業です。

残念なことに、雀やカラスに苗を少し食べられてしまいました。

この写真は4月15日ころ

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この写真は5月5日ころ。

少しずつ成長しています。

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5月初旬

田植えが近づき、準備をしました。

水がない田に水を送るためポンプを設置。

ポンプがつかえない田は…どうしたらいいのか、

悩みがつきません。

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5月11日ころ

水を張った田を耕耘。

地面が平らになれば田植え準備完了です。

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以上、4月~5月初旬のご報告でした。

5月中下旬の作業は田植えを予定しています。

 
 
 

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